マスターする前に人間磨け?

バークリーのマスタリングスタジオGは、しょっちゅう何かが動かなくなる。

数週間前、スタジオのワイアリングシステムが正常に動いていない
事を数回に渡ってテクニカルスタッフに報告していたのだが、
直したという回答を得たものの、全く直っていなかった。
再度、報告するも、直されず、結局のところは、テクニカルスタッフに
呼び出され、一緒にスタジオに行くと、やはりワイアリングが間違って
いて、漸く直してもらった。
最初に問題が起きてから、3週間??!!!!

直ったのはよかったのだが、毎日のメンテナンス+金曜日にはほぼ
全日昼間はスタジオが封鎖され、メンテナンスの時間にあてられる
のに、そこで働いているフルタイムのスーパーバイザー、テクニカル
スタッフが誰も、問題を探ろうともせず、
私がプロジェクトの時間にサポートを頼んでも、全員で
「このスタジオの事はよく知らない、Sound Bladeは使った事がない」
と回答されていた。

私に与えられている(私がスタジオに入って作業が出来る)
のは、週たった3時間のプロジェクトタイム
のみであり、今学期は殆どプラクティスタイムをその他の時間に
取る事はできない。
したがって、大きなトラブルを解決する時間はとてもじゃあないが、
ない。
そして、本丸であるマスタリングの練習ができず、
もう、かなりイライラしていた。

その事を、先生であり、インターンさせてくれているジョナサンに
相談。かなり頭に来ているので、デパートメント
の学科長に意見として言わせてもらっていいかと尋ねてみたところ、

「僕は、君が意見を言うのは構わないよ。でもね、他人に対して
物を言う時は、フレンドリーで、丁寧に言わないとね、相手が
自分を、より、防御する体制になってしまうから動いてくれないん
だって言う事を言っておくよ。」
と優しくアドバイスをくれた。

いや、ホント、すみません。正しいです。

マスタリングの技術なんて足下どころか、全く及びませんが、

この人には叶わないっす。