Jelousy / X
X Japanになる前、my favorite bassist, 沢田泰司(Bass)在籍時のアルバム。
昔、よく聴いたアルバムの一つである。
リマスター盤が数年前に出たらしいので、手に入れて、
比較してみた。
自分は、やはり90年代の音が一番耳馴染みがあるからか、結論を言えば、
’91の方の音質のが好きだが、リマスター盤にはリマスター盤で
よいとこが沢山ある。
Jelousy ('91)
- アーティスト: X
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1991/07/01
- メディア: CD
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Jelousy Remastered edition
- アーティスト: X
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2008/03/19
- メディア: CD
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まず、リマスターのよいところは、音圧が上がっており、
Vocalラインは人工的だが、コンプによりかなりリフトアップ
されていて、かなりクリアに聴こえる。
あと、ステレオイメージが広がっているので、より、Vocal
がセンターに聴こえる。
ただ、個人的には、音圧がこんなになくても、視聴者がVolumeを
調整すればいいだけの話だし、正直なところ、この音圧を長時間聴くと、
かなり耳が疲れる。
そして、Low(特にベースライン)の音圧が、処理過程でかなり緻密に
調整されてはいるのだが、やはり、ヘッドホンで聴けばその輪郭が
わかるものの、どうしてもぐちゃっと聴こえてしまう。
そして、hiの広がりはどうかと言うと、確実に上がってはいるんだろう
けど、全体的にコンプがしっかりかかっているため、すごく
よくなったという印象はない。
従って、個人的に耳に優しいと感じるのはオリジナル盤である。